開店・開業祝いにはお花や観葉植物を!選び方やマナーを知れば大丈夫です

知り合いや取引先が、開店・開業といった新しい門出に立った時、何をしてお祝いしたらいいかと迷ってしまいますよね。
実は、観葉植物の中には、縁起の良いものがあります。
では、どんな観葉植物が相手に喜ばれるのでしょうか。

お花や観葉植物を贈るときに気を付けたいポイントは?

それぞれのお花に“花言葉”と呼ばれる、それぞれの特徴を引き出した象徴的な意味合いを持たせたものがあるように、観葉植物にも、それ自体に意味を持ったものがあります。
例えば、お祝い事の贈答品として人気のあるユッカと呼ばれる観葉植物には、「青年の木」という別名があります。この植物は、寒くても枯れず暑くても枯れず、耐寒性や耐暑性に優れています。
また、その葉は上を向いてしっかりと伸びていくため、その姿が、前を向いて歩き続ける青年のように見えることから、「青年の木」という別名が付されたのかもしれません。
そして、勇壮、雄壮、勇ましい、偉大といった花言葉も持ち合わせています。
このような、別名や花言葉からユッカは発展の木としても一般的に親しまれています。
このように、それぞれの植物には、その植物の持つ意味があります。
ですから、贈答品として利用する場合には、その植物の持つ意味がいわば送り側のメッセージとして受け取られるということを考慮に入れて、選ぶ必要があるでしょう。
意味を考慮してお花や観葉植物を選ぶことに加えて、もらった相手が手入れの負担にならないものを選ぶというのも重要なポイントです。
そのため、育て方の難しくない初心者向けの観葉植物や手入れの簡単なお花が好まれる傾向にあります。

予算は?いくらぐらいが妥当でしょうか

相手に送るお花や観葉植物を決めるにあたり、予算をあらかじめ決めておくことも大切です。
観葉植物を贈答品として利用する場合、その価格帯や贈る観葉植物のサイズ、主に何号鉢のものかという点に基づいて、どんな時に送るものかという大まかな基準があります。
ちなみに、1.000円から3,000円程度であれば、日ごろの感謝やお返しのギフトとして利用する価格帯で、多肉植物の寄せ植えや非常に小さい鉢に入った観葉植物が一般的です。
3,000円から5,000円の価格帯になると、誕生日といった記念日の贈り物に人気のある価格帯になります。
観葉植物の大きさもそれなりになり50㎝ほどのものを購入できるでしょう。
5,000円から10,000円になると、立派な鉢に入った1mほどの観葉植物を購入できます。
これらも記念日に利用できますし、ちょっとしたお祝い事にも購入される方が大勢おられます。
しかし、今回は開店・開業といった大きな門出を祝した贈答品ですので、10,000円から20,000円ほどの予算が必要でしょう。
この価格帯は新築祝いなどにも利用される、大きな門出を祝うためのものですので、9号から12号のしっかりとした鉢に植えられた大型の存在感のある観葉植物です。
購入するお店によっては送り主を記した木札などを付けてくれるお店も多くなります。
では、その木札の書き方はどのようなものでしょうか。

添える木札の書き方について

選ぶお花や観葉植物に、選び方のポイントがあったように、木札にも書き方やマナーがあります。
お祝いごとの内容に応じて、お祝いの言葉を変える必要がありますし、書き方や順番を間違えると、全く違う意味を伝えてしまうことがあります。
ですから、あらかじめ木札の書き方を知っておくと贈り物する際に役に立ちます。
添える木札の書き方について大きく分けて3つのルールがあります。
1つ目に、お祝いの札なのかお悔やみの言葉なのか、目的がはっきりとわかる言葉を一言記します。
開店・開業祝いであれば「祝」という文字になるでしょう。
もちろん必ず必要というわけではありませんが、簡潔な文面を記載することにより、意味の伝わりやすい木札になります。
ですから、「祝」あるいは「祝 開店」ないし「祝 開業」といった程度の文章にとどめるのがベストでしょう。
2つ目は、お贈り先の名前を記載することです。3つ目は、送り主の名前を記載するということです。これは重要なマナーです。
名前が記載されていなければ誰からのお祝いなのかわかりません。
差出人のない手紙のように謎の贈答品となってしまうでしょう。
この3つの点を留意した木札の書き方は以下のようになるでしょう。
(お贈り先の名前が喫茶カフェモカで、自分の名前が胡蝶蘭子の場合)

例) 祝 ご開店
喫茶カフェモカ様
胡蝶蘭子

このように、開店・開業といったお祝い事の際にお花や観葉植物を贈る際にも、選び方やマナーがあります。
しかし、それ自体が難しいということはありません。
少し調べれば簡単にわかりますし、何より、しっかりとしたメッセージを持った贈答品は、お贈り先に喜ばれることでしょう。