あ~やってしまった!お花や観葉植物ギフトの失敗事例とは

お花や観葉植物といったギフトには、それぞれの持つ意味や、渡すべきタイミング、他と比べて貧相すぎたり豪華すぎたりしないかなど、様々な点に配慮しなければなりません。
せっかく贈答品を用意するわけですから、贈り先に喜んでいただけるよう準備しましょう。

仏滅などの日は贈り物には適さない?

日本には歴注の一つに六曜と呼ばれるものがあります。
カレンダーや手帳を開くと、日付の下に、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の表記をよく見かけることでしょう。
これが、六曜です。
六曜はもともと、1か月を5等分して一定の周期として用いられていたものですが、鎌倉時代から室町時代にかけて、その意味や解釈が付されたり変更されたりしてきました。
そのため、現在でも大安の日に結婚式を挙げたり、友引の日に葬式を避けたりするなど、冠婚葬祭といった大きな行事に影響を与えてきました。
六曜における大凶日である仏滅に、祝い事や贈答を行わないという習慣をもあります。
現代の若い人は、この六曜に触れる機会が少ないため、あまり意識しない人が多くなっています。
しかしながら、歴史あるお店が新しく店舗を出店するような場合には、それらを意識し、六曜の中でも最も基地の日とされる大安の日に贈答品を贈るほうが喜ばれることが往々にしてあります。
贈答品を贈る際には、贈り先の持っている習慣や考え方に基づくならば、受け入れやすく、喜ばれやすくなるでしょう。
とはいえ、贈答品を贈るタイミングの一般的な常識との兼ね合いもあるので、並行のとれた仕方で折り合いをつける必要があります。

他のギフトに比べて貧相すぎる・豪華すぎると良くない?

どんなものにも度合いというものがあります。
昔からいい塩梅という様に、おいしい梅干を作るためには、梅と塩のバランスが絶妙でなければなりません。
贈答品に関しても同様のことが言えます。
周りと比べて貧相すぎるならば、贈り先は本当に祝ってくれているのだろうかと感じてしまうかもしれません。
かえって、豪華すぎるならば贈り先にとって荷物に感じる贈答品になってしまったり、他の贈り主からはひんしゅくを買うようなことになってしまったりするかもしれません。
そうしたことを避けるために、一般には、贈答品の場面別に分かれた価格帯というものが存在します。
お花を贈るにしろ観葉植物を贈るにしろ、その価格帯を参考にして準備すれば、極端に貧相すぎたり、ひんしゅくを買うほど豪華すぎたりすることはないでしょう。
ですから、贈答品を用意するにあたって、この贈答品はどの場面で贈られ、どの価格帯を選ぶべきなのかを前もってリサーチするなら、失敗を避けられます。
一般的に、開店・開業祝いとして観葉植物を贈るなら、10,000円から20,000円が相場になっています。
お花もそれと同等程度で、胡蝶蘭の場合は10,000円から30,000円のものが、開店・開業祝いとして贈る贈答品の相場です。

赤いものは贈ってはいけない?(※火事や赤字を連想)

場合によっては、贈る植物の色合いに注意を払う必要もあります。
観葉植物の一般的な色合いである緑であれば何の問題もありませんが、赤いお花や観葉植物を贈る場合には注意が必要です。
赤という色自体は、太陽や火といった熱く活発で活気ある様子がイメージとして浮かびます。
エネルギーを連想する人もいるでしょう。
赤は波長が長く五感の中でひときわ目に飛び込んできやすい、誰にでもなじみのある色ですが、贈答品などの場合には別の意味を持つことがあります。
開店・開業祝いに贈るお花や観葉植物が赤いと、お店が火事となってしまう様子を連想してしまったり、経営不振によって赤字になってしまうことを連想してしまったりすることがあります。
対して、この副見出しの冒頭で述べた一般的な観葉植物の色合いである緑は、安定感のある色です。
緑には近年、エコや地球といった意味合いも含まれるようになっており、信頼感の象徴としても用いられる色でもあります。
これらの点を念頭に置くと、赤いお花や観葉植物はネガティブなイメージを連想させてしまう可能性が高いため、あまりおすすめできません。
むしろ、ポジティブなイメージを推進する緑にあふれた贈答品を選びましょう。

お花や観葉植物を贈るだけでも、配慮を示すべき習慣やマナーなどが数多くあります。
ひとつひとつすべてに忠実に当てはめることは難しいことでしょう。
ですから、贈り先の持っているイメージをあらかじめ知るように努め、喜ばれる贈答品を用意しましょう。